there is 構文の本当の意図を理解するための英語の基本ルール


今回は英語の情報処理について知っておいて損はしないルールを一つ紹介する。

 

日本語と英語の情報処理の違いを理解する上で外すことのできないルールの一つに

 

 

【古い情報と新しい情報の区別】

 

がある。

 

結論から言うと

 

英語では新しい情報を後ろに持ってくる傾向がある。

 

 

たとえば、
「彼女は、髪が長い」

 

と言う日本語を英語に訳すとどうなるだろうか。

 

 

たいていの日本人は、

 

Her hair is long.

と訳してしまうのだが、

 

 

通常は、

 

She has long hair.

 

とhaveを使って表現するのが普通なのだ。

 

 

 

「彼女は髪が長い」と言いたいときには、

まず最初に女性のことが話題に上っているはずである。

 

 

 

そうでなければ、「彼女」という言い方はしない。
そして、それまでに髪の毛については話題に上っていない。
つまり、

 

b7_1
という風に、最初に古い情報が来て、

後から新しい情報が出てくるという順番になっている。
いきなり
Her hair is…
と言ってしまうと、ちょっと唐突な感じがしてしまう。
her hair を古い情報として扱っているような印象を与えてしまうからだ。

 

b7_2
仮に、その場がいろんな人の髪の話をしているという状況なのであれば、違和感はない。

 

 

例えば

 

Your hair is bueatiful, isn’t it?”

How about Jane?”

のような会話がなされていれば、

 

Her hair is long.

 

という表現を使っても、問題はない。
この場合には「長い」ということだけが新しい情報になるからだ。

 

 

以上、英語では新しい情報を後ろに持ってくる傾向があるというルールについて説明してみたが、

このルールを英会話で忠実に守ろうとしても、実際のところ、難しいだろう。

 

 

英会話では通じることが優先されるべきであり、ルールにこだわり過ぎた結果、

言葉のキャッチボールがうまくいかないなら、それは本末転倒というものだ。

 

 

 

では、このルールを知っておくことで、得することは何か?

 

 

 

あえて、本稿で説明した理由は、このルールを知っておくと、

ある文法項目を理解する上で役立つからだ。

 

 

there is 構文

 

 

there is 構文は、この情報の新旧のルールで説明がつく。

 

 

there is構文は「ある/いる」を意味するから、

「その犬は公園にいる」ということを言いたくて
There is the dog in the park.

という英文を作ってしまうのが日本人の典型的な間違いだ。
there is構文というのは、

 

 

新しい情報/事実などが「ある/いる」ことを伝える構文なのだ。
「その犬は公園にいる」という場合には、「その犬」というのは古い情報であり、

「公園にいる」ことが新しい情報だから、
The dog is in the park .

 

 

のように表現するのが普通である。
there is構文というのは、例えば「昔々あるところに少年がいました。」などのように、

人やモノが存在することを新しい情報として伝えるための方法なのだ。
「いる/ある」とだけ覚えていては、この文法項目を理解したことにはならない。
Once there was a boy .


新しい情報

 

 

この話に派生して、例えば英語では
To exercise is good.

という英文よりも
It is good to exercise.

という方が好まれる。
これは、以下のようにto以下が長くなった場合に特に顕著だ。
例えば「毎日2リットルの水を飲むのが良い。」と英語で言いたい場合に

 

To drink two liters of water every day is good.

という英作文をすると、十中八九、
It is good to drink two liters of water every day.

に直されるだろう。その理由として、例えば

 

 

「to drink two liters of water every day というのを文頭に持ってくると

『頭でっかち』になってしまって座りが良くないから後ろに持ってくるのだ。」といった説明がされることがある。

 

 

しかし実際のところは単に、新しい情報は後ろに持ってきているだけなのだ。
______________

 

 

英語は新しい情報を後ろに持ってくる傾向がある

 

 

このルールを知っているだけで、質の高いインプットが可能になる。

 

単に覚えるだけの学校英語を卒業し、

 

 

英文法ルールの本当の意図を一つ一つ納得しながら、進めていく英語学習。

 

 

これが社会人英語学習の基本だ。

 

 

 

 

 

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