時制の使い分けでスマートな英会話に  ―日本人が混同しやすい3つの組み合わせ―


 

英文法において、【時制】は一大トピックだ。

 

日本語ではさして重要視されないが、

英語では、時制を間違えると、話し手の意図が全く通じなくなってしまうおそれが出てくる。

 

 

本日は、その辺の事情を説明する。

 

 

時制の使い分け

 

 

英語の世界では、時制を表す表現が計12種類ある。

 

 

現在形、現在進行形、現在完了形、現在完了進行形

 

過去形、過去進行形、過去完了形、過去完了進行形

 

未来形、未来進行形、未来完了形、未来完了進行形

 

 

それぞれ、固有の英語感覚を内包しているが、

ここで、紹介したい時制は、以下の3つの組み合わせだ。

 

 

 

現在形と現在進行形

 

 

現在形と未来形

 

 

過去形と現在完了形

 

 

 

どちらも社会人英語学習では、留意すべき重要ポイントを含んでいる。

 

 

 

現在形と現在進行形の使い分け

 

 

現在進行形は、【今まさにやっていること】なので、想像しやすいだろう。

一方、現在形は、意味を取り違えやすいので注意が必要だ。

 

 

 

例えばシャワーを浴びていると言いたい場合、

 

 

I take a shower.

(コントローラーが見えない場合はこちら

 

 

 

とならない。

 

 

この英文の意味は、【シャワーを浴びる派だ】という意味だ。

 

 

 

現在形は、【習慣】を表すのであって、現在の動作を表すものではない。

 

 

現在の動作を表すためには、現在進行形を使う必要がある。

 

 

シャワーを浴びていると言いたい場合は、

 

I am taking a shower.

(コントローラーが見えない場合はこちら

 

 

 

となる。

 

 

現在進行形だけが、現在、今という点の動作を表すことができる。

 

 

 

現在形という名称が、話をややこしくさせているとも言える。

現在形ではなく、【習慣形、事実形、普段形】などと覚えておくとよいかもしれない。

 

 

 

現在形は、過去から続いていて、未来にも続くであろう

普遍の事実を表す。

 

 

 

分かりやすく言うと、その人の個性、パーソナリティを表すのが

現在形だ。

 

 

従って、自己紹介や初対面の会話では、現在形が活躍する。

 

 

What do you do?

(コントローラーが見えない場合はこちら

 
What do you live?

(コントローラーが見えない場合はこちら

 
What time do you finish work?

(コントローラーが見えない場合はこちら

 

 
このように相手のことを知るための問いかけで、現在形を使う。

 

 

現在形と現在完了形は、意味が全く違うので、

会話では意識して使い分けるようにしよう。

 

 

現在形と未来形の使い分け

 

 

現在形と未来形も、ややこしく混同しやすいので

その使い分けの例を紹介しておく。

 

 

あなたは、普段コンビニに行きますか?(現在形)

 

 

あなたは明日コンビニに行きますか?(未来形)

 

 

 

日本語では、現在形も未来形も、同じ【行きますか?】だ。

 

 

【普段】か【明日】という単語で時制をコントロールしている。

 

 

しかし、英語では、

 

Do you go to convenience store?

(コントローラーが見えない場合はこちら

 
Are you going to go to convenience store?

(コントローラーが見えない場合はこちら

 

 

 

というように、動詞で時制を区別している。

 

 

動詞を間違えると、文全体の意味に影響を与えることになるため

英会話では、動詞に意識を集中させて、適切な時制を使っていかなければならない。

 

 

これが、円滑なコミュニケーションにつながる。

 

 

過去形と現在完了形の使い分け

 

過去形と現在完了形の組み合わせも日本語の表現が似ているため、混同しやすい。

 

 

例えば、

 

 

It stopped raining.  (過去形)

(コントローラーが見えない場合はこちら
It’s  just stopped raining. (現在完了形)

(コントローラーが見えない場合はこちら

 

 

 

どちらも日本語に訳すと、【雨がやんだ】となるが、

もちろん言葉が違う以上、その意味も異なってくる。

 

 

 

上の過去形の文章はは、過去の一コマを眺める目線で話されている。

stoppedとう出来事が歴史の一コマのように「遠くに」感じられる。

 

 

一方、現在完了形の文章は、そうした過去の一コマが現在へズームアップされているニュアンスが出る。

 

 

 

従って、rainingという状況がつい今し方眼前で起こっていたという

話し手の感触が表現されている。

 

 

現在完了形は、学校では完了・経験・結果・継続の4つに分類して覚えた人も多いのではないだろうか。

 

 

 

現在完了形は、英語独特の時制概念であり、

日本語に対応する表現が複数ある。

 

 

 

そのため、上の例のように過去形と混同したり、

または、現在形と混同するおそれもでてくる。

 

 

 

過去の一コマが現在へズームアップされているというニュアンスが、

現在完了形に共通したイメージであるので、

そのイメージを基に自分なりに意味を解釈して落としこんでいくしかない。

 

 

 

以下、参考までに現在完了形の4つの分類に沿って、過去形と対比させながら例文を載せておく。

 

 

a. 経験用法

 

(過去形) I saw Lord of the Ring last Saturday.   (先週土曜日にロードオブザリングを観たよ)

(コントローラーが見えない場合はこちら

 

 

 

(現在完了形) I’ve seen Lord of the Rings.   (ロードオブザリングを観たことがある。)

(コントローラーが見えない場合はこちら

 

 

 

 

過去の事態が現在の経験としてズームアップされている。

 

 

b. 継続用法

 

(過去形) I was a member of this club for 20 years.  (20年間このクラブのメンバーだった。)

(コントローラーが見えない場合はこちら

 

 

(現在完了形) I’ve been a member of this club for 20 years.  (20年間このクラブのメンバーだ。)

(コントローラーが見えない場合はこちら

 

 

 

過去から現在までズームアップされ、「現在でもメンバーである」という文意になっている。

 

 

 

c. 結果用法

 

(過去形)  She went to the bank.  (銀行に行った。)

(コントローラーが見えない場合はこちら

 

 

(現在完了形)  She’s gone to the bank.  (銀行に行った【今はいない】)

(コントローラーが見えない場合はこちら
過去の事態が現在にズームアップされ、【彼女はもういない】という話し手の意図が出ている。

 

 

d.  完了用法

 

⇒ 上記のstop rainingの例を参照

 

 

 

 

本日見てきた時制の組み合わせは、確かに混同しやすいが、

逆にきっちりその区別を押さえておくことが

スマートで円滑なコミュニケーションに貢献しやすくなると思う。

 

 

 

特にネイティブとの英会話では、この時制という考え方を特に意識しながら

誤解のない楽しいフリートークに持っていこう。

 

 

 

 

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